産業廃棄物

遺品整理限定で一般廃棄物収集運搬業許可

帯広市が遺品整理業務限定で一般廃棄物収集運搬業許可

 

北海道帯広市で「遺品整理業務限定」で一般廃棄物収集運搬業許可を出していたという報道がありました。これは全国でも初という事です。
http://www.weekly-net.co.jp/logistics/post-8875.php

 

遺品における不要物は家庭系の一般廃棄物になるため、一般廃棄物収集運搬業の許可を得ていない遺品整理業者は許可を持つ業者に協力を依頼しない限り、法律に抵触する可能性がありました。

 

それでは、許可を取得すればいいじゃないかとお思いでしょうが、一般廃棄物収集運搬業の新規許可は取りにくい許可であるとされています。
というのも、同許可は、市町村の処理計画に組み込まれていますが、ほとんどの市町村がごみの減量化を進めているため、新たな受け皿は不要だとして、許可業者を増やすことを計画に入れていないのです。

 

遺品整理業は特殊な消臭や清掃の技術を持った業者もおり、その需要はさらに高まっています。ところが既存の一般廃棄物収集運搬業者にはそこまでのノウハウは無く、とつぜん依頼が来てもうまく対応ができないため支障が出るケースがありました。

 

今回の遺品整理業務限定という条件付きで許可を出したのは、そんな問題意識の表れですね。

 

現時点では一部の市町村での動きであり、全国的に一般廃棄物収集運搬業の許可取得が解禁になったわけではありません。

 

しかし、先発業者が新たな需要を開拓していく中で、その要望を受けて限定付きの許可を出していく許可権者も増えてくるのではないでしょうか。

 

遺品整理業の現状と地域における限定許可の必要性を調査する必要がありますね。調査結果は後日掲載いたします。

 

一般廃棄物処理業の許可は受け付けている市町村もあります。まずはご相談ください。
廃棄物処理法に関することなら 行政書士 加藤木剛にお任せ下さい!